比良ブランドの新芽 ‐ 紫蘇ジュース｜米粉のロールケーキ｜滋賀,比良

激しい雨音で目が覚めた。
ウソッ！！！
今日こそは晴れ女を返上すべきか。
既に白々と夜は明けているけれど、時計を見る気にならない。
うとうとと眠った。
障子越しに明るい日差しが届く。
ウソッ！！

なんと太陽
早々と比良へ出かけた
寄り道をしながら紫蘇を植える畑を通りかけると、既に主宰のMさんと数人の方が田んぼの畝を整えていた。100ｍの畝とかで声は届かなかった。

午後1時過ぎると三々五々に20数名が集まった。
Mさんが育ててくれた苗を100ｍ畝3本に植えつける。
本当はこの倍以上の畝を予定していたらしいが、ちょっとした手違いがあったらしい。

田んぼに入るのは初めて。

カエルがはねる田んぼに足を踏み入れるとあれれ～～歩けません。
溝を歩くように、畝は足を取られるので、決して入らないように注意を受けている。
でもひと畝100ｍですよ。
次の畝に行くには持ち上がらない足でぐるりと回る。
横着をすると長靴は畝に残して足だけが前に行く。いえいえ、私ではありませんよー。

無農薬の紫蘇作りは有機農産物というらしい。
去年ここの紫蘇でジュースを作ったという方がここの紫蘇の美味しさを話してくれた。
将来的にはこの紫蘇ジュースを比良ブランドとして売り出す計画もある。
植え付けが終わるとフードアドバイザーの方が紫蘇の効用、食品衛生法、特別栽培農産物と多岐にわたるレクチャーを1時間。

高知県、馬路村農協がつくる評判の清涼飲料「ごっくん馬路村」に劣らないジュース作りもこの情熱なら夢ではないかも。
ジュースを販売できるまでには数々のハードルがあるので、今年来年にもというわけには行かないけれど、この健康な紫蘇の葉は8月に収穫し販売する計画がある。