• 2009.7.24
• 新米店主奮闘記
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逆取材

京阪神Lマガジンさんの日帰り名人という取材をして頂きました。
「取材」の言葉に惑わされて、いつも受身だったのですが、慣れというものは恐ろしいもので今日は「逆取材」をしてみようと思いつきました。
カメラの方が、先日「滋賀のABC」で見えた方だったので余計に気が楽だったんですよ。
雑誌社の方がカメラマンさんとあれこれとセレクトしながら写真に撮る場所をてきぱきと決めている時に、ライターさんと私は四方山話をしていたんです。
｢定年後にいっきに仕事をしなくなると気力もなくなるからね。もう少し、社会とつながっていたかったんですよ」
なんて話すとライターさんは「そうなる為には今から準備をしなけば・・」なんて上手に相槌を打ってくれるもんで、つい調子に乗って「かんじる比良」につながる、比良自慢をとうとうと述べてしまいました。
あれ、逆取材忘れてるー。
カメラを構える姿、あれこれメモをとる編集者さん、ライターさんの姿をパチパチと写してまあ、少しは逆取材できたー。
午後は市役所で介護保険うんぬんの続きの話にかけつけ、気が付くと携帯に家人から６回も着信がある。
市役所内は電波が届かなかったみたい。
数分おきに着信があるということは、skogに異変が起きたに違いない。
建物から離れて、電話をすると家人ののんびりとした声。
「カメラをskogに忘れているよ」
というのが緊急の電話でした。
ハアーという事で逆取材は失敗でした。