酒粕,甘酒 ‐ 畑酒造|一寸酔っております

東近江のSさんが美味しい「酒粕」があるからとわざわざ比良まで持ってきて下さった。
あたりに漂う何とも言えないいい匂い。
東近江にある「畑酒造」さんのところのものだとか。
NHKの「ためしてガッテン」でも酒粕はとても褒められていたけれど、酒粕にもピンとキリはある。

音に聞こえた大吟醸の酒粕より地方で造っているお酒の酒粕の方が美味しいって知ってました?
子供の耳のような柔らかさで、触ると指先にタフタフと心地よく伝わる。
何を隠そう、私は甘酒に至って弱い。
熱々の甘酒を大きな湯のみで飲むと舌に麹があたる。
この麹の粒が堪らない。
タフタフの麹をスプーンですくって鍋に入れ、水を足しながら火に架ける。
鼻をつくほど酒の匂いがする。
そこがいいのだ。
砂糖を多めに入れて、穴空きのお玉で押さえると、タフタフはスルスルと簡単に溶ける。
程よいとろで大ぶりの湯飲みに移して、生姜汁をポトッと落として、すすってみた。
ううーーん、いける。
身体の中から温まる。
実は粕汁を作りながら、この作業をやっている。
酒粕の味見、甘酒をズズズッ・・
目の周りが熱くなってきた。
どうやら、もう酔っ払っているようだ。
眠い。

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