旅に出たなら何食べる-盛岡 アートホテル ぴょんぴょん舎

                              岩手山
盛岡と言えば「冷麺」「じゃじゃ麺」「わんこそば」の三大麵が有名だ。
それらを全部食したいと思えば、2日間の滞在でもかなり頭を使って考えないといけない。

盛岡の宿はアートホテル朝食の美味しさでは、近年宿泊したホテルの中では私的には一番点数が高い。
大げさに華美でなく、質素でもなく葛巻牧場から届けられる美味の数々。
お盆に、乗せやすく工夫された細やかな気遣いも感じる。
朝食は2回あるから、ほどほどにと思ったけれど、美味しくて手が止まらない。
2日間、朝からビーフシチュを頂いた。
ほろほろと崩れるジューシーな肉の柔らかさと、ソースに惹きつけられた。
こんな経験はかつてない。

1週間くらい泊まってひと巡り味わいたいと本気で考えている。
朝食でお腹がいっぱいになると、昼食は入らない。
それで組み立てたのは、盛岡初日の夕食は「ぴょんぴょん舎」の冷麺。翌日の昼食は白龍の「ジャンジャン麺」夕食は東屋さんで「わんこそば」じゃない「南部そば振舞」と組み立てた。

初日の盛岡冷麺
お昼のフレンチが利いているのでお腹は空いてなかった。
ぴょんぴょん舎は、関西の焼肉屋さんとは雰囲気が違う。
おしゃれなカフェかレストランのようだ。焼肉の匂いもしなかった。
メニューを見ると、あれもこれもと思うけれど、ここは辛抱してキンパとチヂミを追加した。

盛岡冷麺は冷たいキムチスープで、コシコシとした麺の噛み応えに旨味がジワリと伝わる。
盛岡冷麺は、関西でも販売されているので、何度か食している。
けれど、自分で作るのではなく、盛岡で食すことに意味があると長い事憧れていた。
冷麺は、東京や大阪ではなく何故盛岡に根付いたのか。
詳しくはぴょんぴょん舎のHPに書かれている。
北緯40度の風が運んだ冷麺は、宮沢賢治の謳うイーハトーヴの自然風土と調和し、そこに住む人々の好みの味・スタイルに変化しながら、盛岡独自の食文化として定着していったのです。(HPより)

お腹を空かせてもう一度訪問したいものだ。

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