今年失敗した買い物

                            湖西線をのんびり走る電車
お籠り生活で、家事の時間が増えた。
そんな私の悩みを解決してくれそうなグッズを見つけて買ってみた。

キッチンに置ける、折り畳み式の洗濯機だ。
これを買うに至った私の悩みとは、布巾の洗濯である。
料理中に下ごしらえに使う、ボールやザル、パットを都度洗うとかなりの量になる。
それを拭いたり、まな板を拭いたり、調理台を拭いたりすると、布巾の洗濯が増える。
溜まった布巾は寝る前に洗濯機で洗って片付けると、有名なスタイリストさんが雑誌に書いていた。
その洗濯機は布巾専用なんだろうか。
他の方は布巾の洗濯をどうしているんだろうとググってみると洗濯機利用は普通にしていることに驚いた。
私はそれは出来ないので手洗いをしていた。
リネンと蚊帳生地がほとんどだけれど、リネンは大きくて、濯ぎと絞りでくたびれてしまう。
皿拭きの布巾は、ついつい1枚に限って使う。
洗濯が苦にならなければ、何枚でも使いたい。
その為に気に入った布巾は、旅先で、お菓子を買うより優先している。
そこで見つけた小さな洗濯機だ。
折りたためば隙間に片付けられる。
口コミはなかなか良かった。
ところが、やはり、でかい。
でかくてもいい、肝心の洗濯の悩みを解決してくれるのならば。
届いた日には数枚を洗ってみた。
台所の洗剤を少し入れると泡立ち豊かに洗ってくれた。
さて、濯ぎである。
濯いでも濯いでも泡が消えないどころか、脱水が全く気に入らない。
私の非力で絞った方が良く絞れる。
蓋を取って、脱水の様を眺めると、回ってはいるけれど、野菜の水きりのスピードもない。
「こりゃだめだわ」しんどい布巾絞りは手で絞ることに、濯ぎはシンク内に水を捨ててまた入れて、何度か繰り返した。
そして疲れた。
布巾が溜まると暗い気持ちになるくらいだ。
一日の終わりに盛大に洗った布巾を干して寝ようという思惑は見事に外れた。

最近は拭き掃除をしてくれるロボットもあるようだ。
初期のルンバを買ったけれど、敷居につまずいて「エラー」を連呼する。椅子をそのままにしているとゴツゴツと当たる音に冷や冷やする。
そんなこんなで10年前から使ってない。
だから拭き掃除をしてくれるロボットと言えども容易に手を出せない。
そこへ現れたコードレスの回転モップだ。
これなら掃除機のような使い方で拭き掃除ができる。
普段は、ダスキンモップと掃除機だけれど、たまには拭き掃除をしないと納得しない日がある。
座ってやる床拭きが段々億劫で、回転モップを買ってみた。
緩い力で押すと自走してくれるけれど、気短な私が満足するピードではない。
イライラしながらモップに付き合って、いつもより時間をかけて拭き掃除をした。
四角い部屋を丸く掃くという悪口があるけれど、このモップは円形なので部屋の隅はどうしても拭けない、
最後は雑巾を足さなければならず、洗濯機ほどがっかりはしてないけれど、買わなくても良かったと反省している。

栗の鬼皮剥きをして、すっかりくたびれた。
そこで、くりくり坊主を買う事にした。
買ってよかったと口コミが多いけど本当かな?
一年に一度のつもりだったけれど、栗剥きが来たら何度も出来るかもしれないと淡い期待がある。
大丈夫かなー?

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