国会討論に学んだこと – 気になる言葉たち

国会答弁を聞いて、いつも耳に引っかかる言葉がある。
「○○をもくとに」
「さっきゅうに調査をします」
漢字で書けば「○○を目途に」
「早急に調査をします」
と、言うことだろう。



不思議に思ってググってみると目途については四分の三の人が「めど」と読んでいるそうだ。
新聞では「めど」とひらがなで書いているとか。
集英社国語辞典で「めど」を引くと漢字は「目処」と出てくるそうだから「もくと」で正しいのだろうけれど、なぜか嘘っぽく聞こえる。
それと同じく「早急」を「そうきゅう」と読む人は9割いるけれど、これも「さっきゅう」が正解。
日本人の9割が間違っているのだそうだ。
「全然」が2000年位から肯定文に使われだして市民権を得たようだ。
「もくと」や「さっきゅう」も例外的な使い方としてもいいので「めど」や「そうきゅう」に読み替えてほしい。
いつの国会討論から、そう聞こえたのか定かではないけれど「安倍総理」になってからのような気がするのは、私だけ?

今年の予算委員会もストレスがたまるばかり。
質問に正面から答えることのない安倍総理は「時間食い」の何物でもない。
「さくら」よりも「新型コロナウイルスによる肺炎」の対策が急務だということは私にも分かる。
それなのに安倍総理はいつまで言い逃れをするのだろう。
政治が前に進まない元凶は「総理自身」にあることを誰も「総理」に教えないのだろうか。
「裸の王様」にしたのは官僚か国民かテレビのコメンテーターか。

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