魔の2月―毎日病院

今月程、病院通いをした経験はない。
私たち夫婦が揃って風邪を引いたことも、過去にはない経験だった。
そこに加えて長姉(96才)が、入れ歯の状態が悪いと言って来た。
もう何処の歯科も診てはくれない。
匙を投げられた状態で本人も諦めてはいるけれど、私の顔を見ると「遠くの先生の所に連れて行って」と言いたくなるらしい。
遠くの先生は高島市の藤本歯科医院
院長の洋子先生は、根気強く調整を繰り返して下さる。
何処の先生が投げても、何とかしてあげようと本気で取り組んで下さる。
さぞかしお疲れになるだろうと気が引けてしまう。
そうは言っても、もう藤本歯科医院でなければ頼るところはない。

お昼の帰り道、時琵琶湖の中にある有名な白髭神社の鳥居さんが、珍しく写真に納まった。
トップの写真は、夕方の帰り道スーパームーン前日の月が琵琶湖にかかっていた。
つまり、午前と午後と2回、調整をして頂いた。
長姉も私も疲れ果てた。
洋子先生もさぞかしと思っていたのに今朝は「まだ痛い」と容赦のない電話がかかって来た。

今日は私たち夫婦の眼科検診で、朝から京都の眼科に行っていた。
長姉の電話が終わるや否や、施設から姉母に少し出血があるけれど、施設の医師では判断がつかないので、明日、日赤に連れて行くようにと連絡が入った。
今月は内科、耳鼻科、歯科、眼科を切れまなく通っているような気がする。
明日からまた金曜日まで医者通いのお手伝いが続くとなると、今日の雨まで鬱陶しくなった。

帰り道京都駅まで回り道をして、天一の天ぷらで元気を付けた。
でも、やっぱり、元気は出てこない。
出てくるのは愚痴ばかり。
姉不孝な妹である。

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