夫の手仕事

琵琶湖の西岸には世界一108mの高さを誇る巨大観覧車「イーゴス108」があった。
建設当時の1992年には日本中からこの観覧車に乗るために大勢の方が滋賀にやってきて長蛇の列が終日続いていた。
並ぶのが嫌いな私はそのうちに・・と思っている間、2001年には観覧車は飽きられてしまった。
その後誰にも乗られないままの10年の歳月が過ぎ、昨年の秋にベトナムで、もうひと仕事をする為に旅立った。
skogの窓から琵琶湖大橋方面を見ると観覧車はよく見えた。
その観覧車がなくなると、間が抜けたような寂しさがある。
ある日、家人が観覧車を作ってきた。
DSC_2429.JPG
この位置に見えていた。
乗ってもなかった観覧車だったけれど、なくなると寂しいものだ。
こういうのは、作ってくれると嬉しい。

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コメント

    • 京都の人
    • 2014年 9月 02日

    扇風機かと思ったら(失礼)、観覧車でしたね。
    なつかしいです。
    私たちも確か、観覧車が運転を休止する少し前に
    乗ったことがあります。
    だからもう十数年前になるのではないかと思います。
    あれだけ盛んだった遊園地がどこも寂れていきます。
    私たちの人生と同じなのかも知れませんね。

    • skog
    • 2014年 9月 02日

    京都の人さま
    なるほどー扇風機に見えますねー。

  1. 懐かしいです・・・滋賀県(特に湖西)は京都人(関西人)の
    リゾート地ですね。観覧車はその象徴だったような。
    子供時代は叔母の別荘が萩野浜にあり、夏休みはずっと滞在し
    てました。車に乗れるようなって5月~11月はウィンドサーフィン、雪が
    降ればバレイ、比良、国境まで40過ぎるくらいまで通いまくりました。遊び場でした・・・
    観覧車、実は私も乗ったことないです。

    • skog
    • 2014年 9月 06日

    湖西の遊び場はスキー場と海水浴場、琵琶湖タワーってお決まりでしたね。
    私は近すぎるせいか、観覧車は見るだけでした。
    そして、無くなってから空が広くなったくらいに寂しくなりました。

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