献上加賀棒茶
関西人は食事の時は当たり前のように焙じ茶を飲みます。
お料理屋さんでも当然のように濃い焙じ茶、お寿司屋さんくらいですかねえ、初めから緑茶が出るのは。
私は九州の家では焙じ茶の存在も知らずに育ちました。
お茶は静岡のお煎茶が普通でした。
全国を流れ歩くあいだにお煎茶で食事をする方が少数派という事が分かりました。
京都には有名なお茶屋さんがありますが、そこの焙じ茶を少しも美味しいと思わなかった。
姉母はお茶にうるさく未だに静岡のお茶にこだわる。
それも九州のお茶屋さんからのお取り寄せ。
宇治茶は合わないと頑として受け付けない。
加賀の動橋(イブリバシ)にある丸八製茶の棒茶が美味しいと聞きつけて数年前に出かけた。
その時以来、このお茶から離れられなくなった。
切れるとお取り寄せをしていましたが、ある日京都の高島屋にこのお茶があるのを発見して、以来京都へ買いに行く。
お正月を前にして、お茶をきらした。
どうしようかと迷ったけれど、やはり買いに行く事にした。
長々といい訳をしたけれど、このお茶を切らすと、クリスマスもお正月もこないので・・・。
北の方ではホワイトクリスマスらしい。
今夜は姉母も参加して、ささやかに大人のクリスマス。
ケーキはMANAさん作
琵琶湖を挟んで向かいの守山に住むSさんから久しぶりにお電話を頂いた。
比良山に雨雲がかかって見えなくなっているので、あなたががどうしているかと思ったのよー。
Sさんとは20代からのお付き合い。
1年に1度会う事もないけれど、毎日比良山を見ているよ―と言ってくれる。
ホロッ。
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