cafe skog　最後のパン焼き

パンの宅配をしている娘のパン焼きも今日が最期となった。
10年前に私とパリに行った時に、パンを焼きたいと思った。と、言う所から始めたパン屋さん。
辛い修業をこなした訳でもなく、基礎を習った後は、独自メニューを開発しながら試行錯誤していた。
美味しいパン屋さんに何軒付き合った事か。
東京に行くと3食パンになりそうな勢いだった。
それもこれも思い出になるんだろう。
今日が最後になるので、常連のお客様が沢山オーダーして下さった。
何時もの倍を超えたとか。
今朝は気合を入れて、4時起きでskogへ出かけた。
やはり、気になるので、昼過ぎに行って見ると、そこそこ終わりが見え始める所まで、焼き上がっていた。
家人は毎週、パンの包装を手伝っている。
最期の日ぐらいはと、私も参加してまさに家庭内産業を実践した。

優しいお客様が多かったので、配達に行けば、話が尽きないかもしれない。

配達用の袋詰も終わったので、私ときなこは早目に帰宅。
坂本の家に家庭でパンが焼けるオーブンを入れないと、ちょっとさびしい気もしてきた。