時間に乗っ取られない一日

京都側から見た雪を積む比叡山
「時間に乗っ取られない暮らし」をしたいと願いながらいつも忙しなく動き回っている。
土曜日の午後は京都へパンとコーヒーを買いに行く日となった。
午前中はいつものルーティンで終わった。午後に京都まで出掛ければ、夜まで時間はもつれ込みへとへとになってベッドへ向かう事になる。
そこで考えたのは「夕食を作らない」と言う選択だ。
パン屋さんにはめちゃくちゃ美味しいサンドイッチがある。それを買って今夜は終わり。
1時近くに家を出て3時半には帰宅した。
夕飯を作るとそのままキッチンへ直行する事になる。
帰宅してみると、娘もコンビニまで出掛けたからと豚まんを買っていた。
それでお茶を入れてNetflixで家族で映画鑑賞をした。
そのまま夕食はサンドイッチで終了。
何と時間のある事。
早めのお風呂も済ませて家族はそれぞれ自室に引き上げた。
ところが何か心がしっくりしないのだ。
何か忘れ物をしているのに、その何かを思い出せない不安感に似ている。
あまりに毎日との違う時間の過ごし方が心のよりどころを無くしたようだ。つくづくの貧乏症。
溜まっていたDVDも2倍速でチェックしてベッドでは本も読んだ。
夕食はそんなに負担に思っていたわけではないけれど、計画的に作らないと決めるのは気持ちの休暇になる。
これから週に一度はそんな日を作るのは名案ではないだろうか。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。