姉母のリハビリ2 ‐ リハビリ病棟へ移動
どれだけ安心していても、病院からの電話を受けるのは気が重い。
けれど、声の調子で話の内容は見当がつくようになった。
「主治医に変ります」と言われるのが一番怖い。
今日の電話は「明日リハビリ病棟に移ります。ついてはオリエンテーションをします。」
という内容で午後の時間は新しい展開に向けて説明を受けた。
同じフロアの東から西に移るだけなので、移動は簡単だけれど、毎日のプログラムは
再起に向けてなので中々厳しそうだった。
姉は私にはプスッと膨れて機嫌が悪かったけれど、新しい看護師さんがお見えになると
満面の笑みで応えていた。
昨日のリハビリでは手摺を持って、擦り足だけれど歩けたと驚くべき報告をしてくれた。
本当だろうか?
昨日、車いすで西病棟に連れて行ったけれど、今日は「西病棟には行ったことはない」と
しっかりした口調で言っていた。
時々「オヤッ?」と思う発言があるので、これからは出来るだけ車いすに座る生活にしないと
いけないだろう。
きなこのアンヨ。
お腹の下から覘くアンヨが可愛い。
こういう写真は親ばかなんだろう。
姉母のアンヨは腫れが引かず、可愛いとは言えないけれど懸命に指を動かす姿に感心する。
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