• 2008.2.26
• 家族, 新米店主奮闘記
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母とネーブル

２月は寒い。それは知ってますって。
だけど、この寒さは異常。
大津に住み初めた３０年前、冬には雪が積もった。
だけどこんなに長くグズグズ降り続いてはいなかった。
今年はどういうことよー。
三寒四温じゃない、五寒二温。
今週で2月も終わるというのに週末から雪が降り積もり今日はぞくぞくするほど寒い氷雨。
まったりし隊のヨシコさんの写真はいつも室内でジャケットを着ている。
eco生活は知っているけれどこの寒さ。
「ねえ、暖房はしているよね」と、聞いてみた。
「はい、電気炬燵はあります」「それだけ」「はい」
「コタツの中、電気つけなくても湯たんぽで十分暖かいですよ」
「はあ～～」
実は今日は母の命日。
もう４年が過ぎた。
こんなに寒い日でなくて良かった。
母が逝った日、私は意味も無くネーブルを剥き続けた。
寒さで母を思い出すことは無いけれど、ネーブルを剥くと母を思い出す。