隙間の時間にと思いきや ‐ 姉母の悲痛な電話

数あるサルビアの中でも特に好きなのが、サルビアネモローサカラドンナ
毎年植えているけれど、増えているのだろうか。
今年は珍しく宿根草の根性を見せてくれた。
多分、切り戻しの時期が良かったのだろう。

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アリウムシクラム
日向の土地に植えっぱなしですくすく育つ
ユリ科ネギ(アリウム)属

すくすく育つと言われても、植えっぱなしの去年の分は小さく心細い花になった。
道行く人が花の名前を聞きたいと言われると大抵この花だ。
まだ珍しいのかもしれない。
地味な色でも珍しい咲き方が注目を集めている。

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Takuto作 ミモザのリース

5月はいつになくカレンダーの埋まる日が多かった。

一昨日展覧会のお手伝いが終わって、これから2週間は庭やカメラに集中しようと思った矢先「転んで起きられないのー」と姉母が悲痛な声で電話をかけてきた。大変なことが起きていると分かった。
案の定、高齢者にお決まりの大腿骨骨折だった。

早朝に救急車を要請した。
救急は3人の若者で、優しい、優しい言葉と処置に安堵した。
大津日赤に入院したけれど、ここも優しい言葉が溢れていた。
「〇田さん、92才なのに皴のない綺麗なお肌ですねー。」
「あらっ、そんな―」
ストレッチャーで病室に運ばれるエレベータの中の会話である。
緊張がほぐれた。
大病院の雰囲気も、この頃は変わってきてるように感じた。

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