秋の訪れとともに変わる朝散歩の風景
朝の空気がヒンヤリと心地よく、季節が秋に移ろいだ
毎朝の散歩コースで出会う常連の人々の服装も少しずつ変わり始め、上着を着る姿が目立つようになった。 日中はまだ少し暑いが、朝夕だけは確かに秋が訪れていると感じられる季節だ。
穏やかな朝の散歩中、毎朝きなこを待ちわびているワンコがいる。 そのワンコは、我が家の「きなこ」にぞっこんな様子で、毎朝必ず会いに出てくれる。ワンコの中には人間が好きな子も多いが、このワンコは一途にきなこだけを見つめているのが微笑ましい。そんなワンコの気持ちを思うと、つれないきなこの態度がワンコと言えども切ないものだ。
家の近くまで帰ってきた時、すれ違った人が声をかけてきた。近くで「ウリ坊」を見かけたというのだ。イノシシが、山から遠い住宅街まで降りてきているなんて思ってもみなかった。近頃は熊が予想もしない場所に出没するというのでイノシシが出ても不思議ではないのかも知れない。
どうやら動物の行動も、最近の異常気象と無関係ではないのかもしれない。 自然界に変化があれば、動物たちもいつもと違う行動をとらざるを得なくなるのだろう。
季節の移ろいを楽しむ散歩が、また違った意味で冒険のようになるこの頃だ。
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