カーペットを洗う|Uwant リンサークリーナーを使ってみた

春から初夏に季節が変わり始めた頃に、毎日カーテンを洗う日が続いた。
その時にカーペットのクリーニングをどうするか悩みに悩んだ。
小さなカーペットを何枚も敷いている我が家のクリーニング代は高額になる。

初めて買ったカーペットはロンドンだった。
カーペットの端にペルシャ文字の入っているのを珍しいと感じて、街角のカーペット屋にふらりと入った。
日本に送られて来た時は一度包装が解かれていたけれど、ウールだったから課税もなく無事に到着した。
次のカーペットはトルコ
クルーズ船でギリシャから出かけた。友人と2人旅で船に日本人は2人だけ。
カーペットを買ったのも多分、2人だけ。
これはシルクだったけれど、トルコから日本の店に送られてそこから配送されたのでこれも課税されなかった。
次は大阪で見つけたキリム。
単純な一目惚れ。
カーペットには想い出が重なっている。
けれど綺麗に使えているわけではなく、この頃はきなこさんの粗相が始まって何とかしなければ状態だった。

悩んだ時に、リンサー洗浄機という布物を洗濯するクリーナの存在を知った。
それが届いた頃は洗濯の情熱は下降線で、届いたけれど開封もせず、梅雨が明けたら試そうと思っていた。
梅雨が明けると、カーペットクリーニングをしなければと心理的圧力がかかって来た。
水を使うとか、濡れたら干すのが重くなりそうとか、何となく手が出しにくかった。
けれど、使わない訳にはいかない。
重い腰を上げて今日使ってみた。

思っていたより音量は小さかったけれど、勝手が分からないから水を出し過ぎてカーペットは所々が水浸しになった。

カーペットの上にヘッド部分を当てて掃除機のように動かすと、想像以上に水が汚れ始めた。
水が汚れるとカーペットが綺麗になっていくような気がした。
そうすると次も次もとなるところを今日の所はお試しだから無理は禁物。やる気のあるうちに止めるほうが良い。

不便な所はスイッチがハンドルではなく本体にある事。わざわざ本体まで手を伸ばさないとスイッチが切れない。
中国製のセンスの無さか。
ホースを外すと水がぼたぼた、近くに雑巾を用意しないと床を濡らす。

コーヒーやソースを落としてテストすると分かり易かったと思うけれど、それをする勇気はなかった。
「カーペットがすっきりしてクリアーに見える」と言えば「濡れてるからそう見える」と家族は混ぜ返す。
本体には洗浄用の清水と汚れた水を回収するものが左右についている。
回収された水は、ドロドロだった。

これを見ると、やりがいはありと見た。

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