りんごの気持ち

早生のサン津軽が出回っている。
見てみぬ振りをして、買わないと決めている。
りんごが悪いのではなくて、梨に気兼ねがある。
未だ十分梨を食べたと思わない時にりんごを食べると、季節が一気に進む気がする。
以前にも書いたけれど、毎年季節ごとに美味しい果物を食すのが私の流儀。
お正月のスイカ、イチゴ、お中元の頃のみかんなぞはとんでもない。
りんごに待ったをかけて家に連れ込まないようにしても、スーパーには既に山積みされている。
私をそれを恨めしく思いながら、豊水を買う。
今年はまだ、20世紀も食べてないのだ。
まだまだ、りんごの出番ではない。
それなのに、りんごを1個頂いた。
走りの頃のものである。
今日まで置いておいても、味が悪くなるだけなので思い切って今日はりんごを食した。
冷蔵庫の中の梨に見つからないように。
りんごも新鮮さが大事なのだから四の五の言わず食べればよかった。
スカスカと歯ごたえのないりんごが哀れだった。

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