雨に泣いてる ‐ 真山 仁 

真山 仁さんの新刊が届いた。
真山さんの本を最初に読んだのは「ハゲタカ」だったかな?
ニューヨークの投資ファンドの話だったと思う。
主人公鷲津政彦が強烈なイメージで真山さんと重なっていた。

数年前に講演会でお会いすると、鷲津のイメージではなかった。
男性としては少し高めの声でお話される方だった。
意外やご出身は新聞記者との事。

今回の「雨に泣いてる」は東日本大震災を取材する一人の新聞記者にスポットを当てて書いている。
真山さんの本領発揮となった本だろう。
けれど、なんだか腑に落ちない本のタイトル。
最後まで読んでみないとなぜこのタイトルになったのか分からないけれど。
本のタイトルだけを見ただけでは書店で手に取ることはなかったかも知れない。
幸いなことに子供の頃から知っているK子さんが真山さんのお手伝いをしているご縁で、新刊は署名入りで送ってくださる。
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ファンとしてはチョット嬉しい。

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