忘れていた一冊から始まるジンジャーエール作りのリベンジ

本棚を整理していると、思いがけない一冊の本に出会った。 それは、ずっと前に買った「こんなに使えるジンジャーシロップ」ジンジャーエールを作りたいという願望から手に入れたものの、買ったことで安心したのか、その存在をすっかり忘れていたものだ。
これを開いてみると、ジンジャーを使った多様なレシピが並んでいて、ただのジンジャーエール作りに留まらず、様々なメニューに活用できることが書かれていた。やはり、初心に戻ってジンジャーシロップ作りにリベンジせざるを得なくなった。

今回のリベンジでは、前回の反省を踏まえ、丁寧にジンジャーを仕込んだ。 新鮮なジンジャーにきび糖を混ぜ、一晩寝かせると、砂糖が溶けてジンジャーのエキスがたっぷり染み出した。
前回と違うのは、ジンジャーが完全にエキスを出し切ったように見えること。そのくたっとした姿に、やったー感が込み上げる。

次に、そのジンジャーをスパイスを入れた水で煮出しすと、約30分でジンジャーシロップが完成する。 部屋中に広がるスパイシーな香りに、すでに成功の予感がする。絞られた後のジンジャーは、天日干しにして、きび糖で和えればジンジャーチップスに変身すると記されている。


今回のジンジャーエール作りを通して、料理の楽しさはプロセスにこそあると再確認した。 一つ一つの手順を丁寧にこなしながら、素材がどんどん姿を変えていくのを見るのは、何とも言えない充実感がある。
ジンジャーの風味がたっぷり詰まったシロップと、サクサクのジンジャーチップス、これからは自家製ジンジャーエールが日常の楽しみになる。

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