過去の記事一覧
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理解できない小説-井上荒野
2024.3.19
詳細を見る「今日はそのはなしはやめておきましょう」の本を読んだ時、気持ちがザワついて眠れなかった。 と、以前書いているのに食べ物を軸に書く作家と言う思い込みのせいか、その後3冊ほど読んで「…
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どこで命を終わるのも運です。向田邦子の遺言
2024.3.17
詳細を見る颯爽と生きて、突然に逝った向田邦子は家族に向けて「遺言状もどき」を残していた。 この本は向田邦子の妹の和子が身近に見た姉邦子を著わしたものである。 「万一の場合、次のように…
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暮らしの愉しみ–向田邦子・向田和子著
2024.3.12
詳細を見る向田邦子が今生きていたら96才くらいだろうか。飛行機事故で急逝されてから40年以上が経った。 才能のある人は早世する、もし、もしもだけれど、生きていたら老後はどのように過ごされて…
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慎太郎ママの毎日の幸せ探し 矢部慎太郎著
2024.2.29
詳細を見る金沢の「ギャラリー紋」に伺ってから興味の対象が広がっていった。 「慎太郎ママの毎日の幸せ探し」の本はたまたまこの本にヒットしたからで、どんな人生を歩んだ人だろうか?と「慎太郎ママ…
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うつわを巡る旅 赤木明登・赤木智子著
2024.2.28
詳細を見る久しぶりに納得する案内本に出合った。 こういう類の本の装丁は直ぐに手が出るように創られている。 ところが読んで失望するのがほとんどだった。 この本はその思いをいい意味で裏切っ…
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その話は今日はやめておきましょう-井上荒野著
2024.2.16
詳細を見る深夜12時過ぎ、起きてるとも寝てるともつかず頭がボォーとしながら「そろそろ寝なければ」とベッドに入った。 これから30分から1時間が私の読書時間だ。 井上荒野の本がどっさり届い…
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読書のきっかけ
2024.2.9
詳細を見る井上荒野と言う忘れられない名前に突然NHKの「人と暮らしと台所」の番組で出会った。 瀬戸内寂聴と荒野の両親の三角関係を書いた「あちらにいる鬼」を読んだのが井上荒野の本を読むきっか…
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鬼平犯科帳に見る田沼意次の時代と現代
2024.1.29
詳細を見る自分で本を選ぶと偏ってしまうので、最近の読書は他の人が面白かったと勧める本を読んでいる。 今読んでいるのは「鬼平犯科帳」 時代捕り物小説は今まで読んだことは無く、どちらかと言え…