• 2011.8.6
• お店, 京都
• コメントを書く

お盆の前に

お盆の前までに済ます事は「お墓参り」
家人の実家のお墓は舞鶴にある。
お盆の時期は道路が一番込み合うので、お墓参りはその前がいいと朝の内に出かけた。
普段ご無沙汰しているので、お墓の周りの草むしりをしなければと、張り切って色々と道具を詰め込んで出かけた。
ところが、私より早くお墓の掃除は済まされていた。
お花を飾って、色々とお願い事だけをゴニョゴニョとつぶやいてお墓参りは早々に終わってしまった。
ここまで来たからにはと、最近話題になっている「海鮮市場」を覗いて見た。
ここは道の駅の一角になる。
家人は魚港のそばとか、街中ならさぞかし集客しただろうに「惜しい―」とつぶやいていた。
やはり舞鶴の人だわ。
観光バスが来ているから大丈夫だって。

それほどの混雑もなく、買い物は楽にできる。

さすがに鮮魚は安い。
買う気満々で場内を何度もグルグル回って価格調査をした。
すると鯵の価格にひどく開きがあった。
1匹500から1980円まである。
舞鶴の地物と言う以上、関アジではない訳で、この価格差が気になった。
大きさも色も素人目には同じに見える。
お造りにする訳ではないから、そう高級である必要はないけれど、聞く気もなく買う気が失せた。
そして、ひと盛り350円の小さな鯵を見つけた。
調理が面倒だけど、量はたっぷりある。
南蛮漬けにすると美味しそうだった。
調理は家人の仕事だから、迷わずそれに決めた。
家人は当分力仕事はご法度と昨日先生に言われたらしく、神妙にしている。
じっとしているのは苦手だから、鯵の調理くらいが丁度いいかも知れない。