京都高島屋ー加藤亮太郎展・三平硝子

東京の友人から、今一番推している陶芸家「加藤亮太郎」さんの展覧会が京都高島屋で開催されるとお知らせを頂いて出かけた。
父は加藤幸兵衛、祖父は人間国宝の加藤卓男という陶芸界のサラブレッドである。
高島屋6階の美術画廊となるとスーツ姿で改まった店員さんに恭しく迎えられて少々敷居が高く、余程でなければ足を踏み入れることのない場所である。
作品は撮影禁止だったのでHPから拝借した。⇒ ★

美術画廊の展示は殆どが季節柄か筒茶碗が多かったように見受けた。
何しろ私のお茶席経験は20代で終わり、詳しい事はさっぱり分からないので、分かったような解説は無理。
好きか嫌いかしかお伝え出来ないけれど、志野茶碗にかけたたっぷりの釉薬が白土の上を走り土の凹みに溜まり、貫入に引っかかって赤色になった部分の模様を色々と比べて楽しんだ。
元々志野のとろーっと流れた釉薬が好きでは萩に行った時にひとつだけ買ったことがあるくらい。
幸兵衛窯の器を多治見に見に行く楽しみが出来た。

同じ階に蔦屋書店が出来ていた。

そこで観たのは度肝を抜いたガラスの作品

三平硝子展
三平硝子が本名か社名かもわからなかったのでネットをググった。⇒ 

見れば見るほど傑作だった。
出会った人をモデルにしているとか。
硝子の世界の進化だと思った。

すっかりデパートから遠のいていたけれど、行って見れば面白いものに出会わすものだ。
家に籠ってはおられない、いい刺激を受けた日だった。
そして、売り場はすっかり忘れていたけれどバレンタインプレゼントが溢れていた。

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