イベリア半島の旅ー4

NYも入国する外国人の指紋を採取すると発表された。
それで思い出したのだけれど、オランダのスキポール空港は私の好きな空港である。
ここではかなりの時間を潰せる自信があるけれど、2年前とは大違いのセキュリティーで2時間の乗り継ぎ時間では空港の設備を楽しむ余裕は全くなかった。
バルセロナ行きは徹底した手荷物検査がある。
空の安全は何より大事なのだから仕方がないと諦めてはいるけれど、飛行機を降りて1時間近くを検査に並ぶのはくたびれた。
それに比べて帰国便は実にあっさりしていた。
セビーりャからエヴォラそしてリスボン
セビーりャの大聖堂にはコロンブスの棺がありDNA鑑定で間違いないと説明されたけれど、DNAの採取ってどうやったの?等と考えなければいきなりコロンブスとご対面したようなものでかなり強烈なインパクトだった。
それは初めてのことだったからで、スペインやポルトガルを歩けばマゼランやマルコポーロは当然のように祭られていた。
それよりエヴォラへの道でコウノトリの巣が各電柱の上にみられのが有り得ない風景に感じた。
セビーリャはフラメンコの本場
さすがと、うならせるフラメンコを堪能した。
ポルトガルではファドを聞きたいと思ったのだけれど、3月までは休業するところが多く、今は彼らもバカンスなのだとか。
バレンシアからポルトガルのリスボンへはイベリア半島を一路西へと進む。
ここの山地はオリーブに代わりどんぐりの木が並ぶ、イベリコ豚の産地。
ここのハモンイベリコが一番美味しいのだそうだ。
近くのドライブインのコーヒーは2.5ユーロだったけれどハモンイベリコ150gが4ユーロという価格だった。
日本では高嶺の花のイベリコだから安すぎて信じられなかったのでお味見程度に買ってみた。
おいしかった。慎重すぎたと残念でならない。
イベリコ豚の産地は山の中でも豊かな村らしく、門から家までが見えないくらいのお屋敷が点在していた。
バレンシアの白い壁からグリーンやピンクの壁の家が見え始めるとリスボンは近い。

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