冬のお出かけ ‐ 菜の花畑、佐川美術館、守山市立図書館|滋賀

湖西からは琵琶湖大橋を渡った守山市に菜の花畑があって、雪を乗せた比良山系の山々をを望む場所がある。
年末に通った時はチラホラだったけれど、そろそろ見頃になっているらしい。
晴天の日だったら青空をバックに白い山と黄色の菜の花は絵葉書のように美しい。
今日は午後から晴れの予報だったので正午に近くに出かけたけれど、美しい山は半分だけだった。
冬のお出かけに一番いいのは美術館
近くには佐川美術館がある。
美術館の低く広がった建物が好きなので、ちょっと寄り道をした。
今日のさがわきっずミュージアムは「アリスのサイエンスワールド」だった。
子供は入場無料なので家族連れで大賑わい、広い会場なので子供も伸び伸び、雨の日のいい遊び場になりそうだ。
撮影は自由でこの絵をフラッシュをたいて写すと絵具が光に反応して新しい絵を見せてくれる。
トップの写真は楽吉左エ門の展示室の入口に掛けられていた。
竹の根っ子だろうか、年月が作った味だろうか、曲がり方や節の感覚に惹かれた。
展示室は水庭の下に埋設して作られているが一部に水庭を下から望む場所があり、明り取りにもなっている。
この部屋を見ている内に、最近できた守山市立図書館の隈健吾氏の作品が見たくなった。
富山のガラスミュージアムですっかり隈健吾ファンになっているので、近くにその作品があるのは嬉しい。
富山ほどの木が使われてなかったけれど、随所に隈健吾氏のデザインが生かされていた。
ここなら一日いてもいいと思ったけれど、大津市民は図書カードを作れなかった。
新しい雑誌を数冊読んだら2時間が経過していた。
沢山の椅子が置かれているので、ゆっくり読書を愉しむことが出来る場所だった。
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