別冊・旅ゆけば・ホテル編③

「小布施の宿 フランス食堂 ヴァンヴェール」は、2020年6月以来3年ぶりの宿泊になる。
4部屋だけの宿で、部屋は大きなスーツケースを広げるとちょっと狭いかも。
それにもかかわらず、1泊用の小さなカバンに詰め替えても宿泊したいほどのファンである。
フランス食堂と看板に書かれている通り、フレンチの食事がとても美味しい。



食事は3コースあるのでお腹に合わせてチョイス出来る。
私は一番少ないコースで十分だった。
フォカッチャには豚のパテが添えられていて、そのパテの美味しい事。
この日は満室だったけれど他所の部屋から話し声が聞こえることもなく、静かな夜を過ごせた。
部屋は狭いとってもツインルームで、トイレとバスはセパレートになっている。
と、言っても少し窮屈ではある。
近くの温泉施設を利用すれば何の不自由もなく美味しい食事でぐっすり眠り満足感は得られると思う。
小布施の観光地には最適の場所にあるので駐車場の心配もなく、観光地は徒歩圏にある。
実はあまり教えたくない。

翌朝、朝食の為に階下に降りて行くと階段の途中からパンを焼く香ばしい匂いが立ち上って来た。
普段の食事では決して選ばない大きなクロワッサンが2個籠に盛られていた。
朝焼いたというクロワッサンはサクサクと香ばしい皮にモチっとした生地、勿論2個をぺろりと食べた。
フレッシュジュースとヨーグルト、コーヒーの朝食だったけれどこの旅の中では最高の朝食だった。

最近はバイキングの朝食が多く、それが苦手なのでこういう朝食が何より嬉しい。
今でも、階段の途中で嗅いだパンの匂いを思い出す。

諏訪湖の宿 油屋旅館

諏訪湖が最後の宿になる。
諏訪湖は、家に帰る時に無理をしないようにと思うようになって時々宿泊地になる地点である。
ネット検索でその時々のコスパのいい宿を選ぶのでいつも違う宿になる。
油屋は諏訪湖畔の温泉宿と言った佇まいだったが、1泊2食のコスパは不安になるほど安価だった。
期待してないので失望もしない。不満だったという記憶もない。
記憶違いでなければバイキングはアルコールを含めてフリードリンクだったような気がする。
参考までに支払額を開示すると一人8730円

宿の印象は旅の思い出に大きく影響する。
星野奥入瀬リゾートホテルと、小布施ヴァンベール以外は本当に人手不足を感じた。
それはチェックインやチェックアウトに影響がある。
ショウナイスイデンテラスはフロントのみでなく、レストランの人手不足は、これから大丈夫かしらと思うほどだ。
私の旅は未だ「温泉でまったりしたい」とは思わないので、今回はどこのホテルも清潔なベッドで快適だった。
こんな旅があと何回出来るだろうか。

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