柳田 繁美日本画展-2日目 寺町界隈
今日も朝から沢山の方にお越し頂きました。
そして、一息ついたのは午後3時をまわった頃になった。
それで、搬入日から気になっていた寺町通りの散歩に出かけた。
一番気になったのは「本能寺」
京都市役所のある御池通りから寺町に入る角に「本能寺」の入り口があった。
御池通を車で通過することは度々だけれど、本能寺は何処にあるんだろうと思うくらいで見過ごしてきた。
それが、搬入の日に、いきなり正門に行きあたって「へえーーここなんだあー」と観光客になった。
そして、この石柱に彫られた「本能寺」の能の字が月編に去となっているのを発見した。
それで、Wikipekiaをぐぐって見たら書いていた。
逸話[編集]
右の写真のとおり、本能寺の「能」の字は「䏻」という俗字になっている。これは本能寺が度重なって焼き討ちに遭っているため、「『ヒ』(火)が『去』る」という意味で字形を変えているといわれている[14]。なお、この「䏻」は本能寺のために作字されたわけではなく、当時は現在の「能」よりも広く使われていた字体である[15]。
関心は、持ってみるものです。
家人と京都の名所旧跡を訪ねて歴史をひも解きたいものと思っていたけれど、あっけなく真夏になって秋待ちをしているところだったけれど、本能寺でひとつ「ふしぎ発見」をした。
そして、ギャラリーのすぐ隣は有名な鳩居堂さん。
前を通るだけでお香のいい匂いがして、思わず引き込まれるように店内に入ってしまう。
「蚊よけ匂袋」を販売中らしい。
素敵な便せんや金封が綺麗にディスプレーされていて「ここから」「ここまで」と買いたい衝動にかられるけれど我慢我慢。
芳名録を頂いたら、京都らしい柔らかな応対と新札のお釣りを頂いた。
居心地のいい老舗だった。
展覧会が終わるまでには、再度店内の探検をしてみようと思う。
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