岐阜の紅葉と木工巡り ~オークヴィレッジと五箇山を訪ねて
岐阜県の豊かな自然に囲まれた山々の間で、林業を営む風景を楽しみながら紅葉狩りの旅をした。
道の駅を巡るこの旅の目的の一つには、地元の木工製品を見て回りたいという思いもあったが、どこにもその姿は見当たらず…。 そんなわけで、清見まで来たところで「オークヴィレッジ」へ寄り道することにした。
向かって左側にゲストが寛ぐスペースがある。広々とした室内からは紅葉した木々が間近かに見える。
カウンターが広く造られて、仕事や考え事をするにはよさそうだ。柔らかいソファやテーブルに囲まれた空間が居心地よく、このまま我が家のリビングに出来たなら、さぞかし居心地がいいだろうと家人が珍しく感想を言った。
「オークヴィレッジ」はskogのお取引先でもあったので、何度か訪れたことがあるが、やはり展示されている家具や小物を見ると心が刺激される。
今回一番魅かれたのはこちらのコーナー
毎年買い込むクリスマスグッズの飾り場はすでになく、幾つかを手放している身では次を購入することは控えなければならない。それにしても良く出来ている。台にはオルゴールを仕込んでいるようだ。立ち去りがたく眺めていた。
ここから白川郷までは67kmである。1時間ちょっとの時間なので一般道で風景を楽しみながらドライブした。
村内は観光客が多いだろうから城山展望台だけで通過するつもりだったけれど、山の途中で乗用車乗り入れ禁止になっていた。村内は観光客で溢れて駐車場は満車。
入れない場合は一時停車もままならず立ち去るしかなかったので、そのまま五箇山まで走った。人出は少なくて静か佇まいだった。過去にも五箇山に寄っているけれど、その時は後ろの山が紅葉してとても美しかったが、今回は紅葉は無かった。
夕方が近づき、車を庄川沿いに走らせ宿泊地の富山向かう頃に、雨がポツリと落ち始めた。
岐阜から始まった長い一日であった。
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