クロアチアの旅-10

漸く着いたドブロクニク
感動するほど美しい町
碧い海と空、赤い屋根、陽気な音楽が流れる街角
絵本の中にいるようだった。
城壁から望遠で写したアドレア海
この透明度
ドブロクニクから船で30分ほどの所にあるロクルム島には公共のヌーディストビーチがあって、沢山の人が渡っていた。
ツアーの中の新婚さんに海の好きな方がいらして、機会があれば海に入っていたけれど、彼らは勿論行って来た。
海辺には、着衣とカメラを禁止していたそうだ。
おじいちゃんばっかりだったと言っていたけれど「すごーく気持ちが良かった」そうな。
この日も猛暑、路地に入ると建物の影で暑さはしのげる。
路地は全てCafeで埋め尽くされて、夕方には、ぎっしりのお客さんが席を埋めていた。
豪華客船が入港するので、夏は切れ間なく観光客で溢れる
ドブロクニクは、日本では「魔女の宅急便」の映画で紹介されて有名になった。
城壁は約2km,日差しが緩くなった午後6時頃から歩いてみた。
狭い階段を上がったり降りたり、途中ではこんな民家の軒先もあった。
普段の生活も覗けて、結構楽しい。
途中のビューティーポイントにはCafeやトイレもあって町歩きと何ら変わらない。
ドブロクニクの町を見るためにスルジ山にロープウエイで登るけれど、写真を写すには電線の入らない城壁の方が美しいと、思う。
スルジ山の一番高い所から。
そして、いよいよ私が3kg、家人が2kg増えた理由を考えねばならない。
時々書いているけれど、いかに粗食小食と言えども、ベッドに入る1時間前に夕食を終えるというのは宜しくない。
9時過ぎまで明るいので、夕食の始まりが早くて7時半、どうかすると8時を回る。
食事が終わると、暑い中の観光でクタクタになった体は、ベッドに倒れこんでしまう。
これが一つの理由。
最期の観光地、ドブロクニクに、最悪の現実が待っているとは思わなかった。
ドブロクニクのホテル
ここの食事が美味し過ぎたのだ。
部屋も広く水回りが快適、ここに連泊したから堪らない。
我慢の糸が大きな音で切れた。
1週間ぶりくらいのまともな食事につい、食が進んだ。
そして、バッタンキュと寝てしまう。
目覚めれば、素晴らしい朝食が待っている。
チーズ、ソーセージ、色々と試食してみたくなる。
悪い予感は忘れたことにして、取り敢えず食べた。
そして、その後の長いフライト。
家に帰れば、身体が重くて当たり前。
これが逆コースならこうはならなかったのに。
久しぶりの海外旅行で考える所が沢山あった。
追々忘れないように書いておきたいと思う。
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