南十字星の島 2

バリは祈りの島である。
ビラのレストランで食事をしているといつも決まってガムラン(打楽器の音楽)が聞こえてくる。
3日目の夜になってその音がBGMでないことに気付き驚いた。
レストランのすぐ隣で村の人たちが毎晩練習をしているらしい。
週2回くらい観光客にジェゴグ(大小の竹筒を桴で叩く楽器)とクビャ-ル(庶民ダンス)を小さな境内で見せている。
ビラのスタッフもこの楽団のメンバーで練習に参加していると聞いたので、ちょっと覗きに行ってみた。
側で聞くと身体が自然にリズムをとる。竹筒の大きさや太さで音色が異なる。
楽譜があるわけでも無さそう。自然に曲が沸き起こってくるかのような感じがする。
村のクビャ-ル、王宮のレゴン、センドラタリと3回バリのダンスと音楽を堪能した。
おまけに毎夜、練習のガムランが耳もとに届く。
朝には、町中に祈りの花や、食べ物がバナナで編んだ器に入れられて供えられる。
そのお供えを犬やネコ、小鳥が分け合って食べている。
仕事も食事もこの島では人間も動物も分け合って暮らしている。
通貨の違いは国の力の差かも知れませんが、海外、特に東南アジアの国々に行くと、突然大金持ちになったような錯角をします。
明日からこの島で見た事、聞いた事を書きたいと思います。

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コメント

  1. skogさん、おかえりなさい。
    バリ島の話、楽しみにしています!

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