一握りの参院自民党議員の判断

デンマーク ポスト

何時の間にか、郵政馬鹿の伝染病にかかってしまった。それほどの愛国心を持っているとは思えない私が….である。
私の人生は折り返し点を十分に過ぎ、残り時間の方が少なくなった。
そして今、振り返って、もし選挙があるとするなら今回ほど将来を占う選挙はないと考えている。
今日の日経1面は「改めて郵政改革を考える」という表記で論説副主幹、
平田育夫氏の署名記事が掲載されている。
一握りの参院自民党議員の判断によって明日の日本の姿ががらりと暗くなるとすれば、あまりにも惜しいと記されている。
選挙による国政の混乱は国民生活の上に直接落ちて来る。
議員のドタバタ劇を連日みせられるだけで「もっと重要なことがある」という民主党の説明と裏腹に何も決まらない渾沌とした月日が過ぎて行くだろう。
郵政民営化に反対する議員の自己保身ぶりと、税金を食い物にして、ノウノウとその地位の安定に胡座をかき、日本を借金国にした公務員に私は怒っている。
先日、綿貫議員が「郵便組合員と特定郵便局員」を前に、「私は郵便局員の為に反対しているのではない。国民のためにしているのだあー」と演説をして拍手に包まれていた。
参加者は動員されて集まったのではないのか。
居心地のいいところで勝手なことを言ってもらっては困る。
総選挙をして日本の仕組みを変えられる力は有権者のみに与えられている。
決して、民主党の好機ではない。
国民の好機にしたい。

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