消費税増税 – 先の読めない生活設計

75歳以上の年金生活者の医療費は、2割負担に引き上げる方向で最終調整に入ったそうだ。
来年早々75才になる私には大問題。
団塊の世代が75才になる3年後に施行される可能性がある。
それまでに75才になっていればセーフ、その後75才になればアウトという案もあるとか。



家人は、年金は63才から、医療費の1割負担はその12年後75才からとなった。
年金受給や医療費の軽減年齢が近づくと、いきなり法令改正ではるか遠くになってしまう。
例えば年金が200万円であったなら、3年分とすれば前年に生まれた人に比べれば600万円の減収である。
今は65才から、今後の予定は70才からの給付になるとも言われている。
その上、医療費は2割どころか3割のままと言う可能性もある。
それを想定したライフプランを立てている人、立てられる人がどのくらいいるだろうか。
年金からは健康保険料と介護保険料を驚くほど引かれる事をこれから受給する世代の人は、ご存じだろうか。

消費税が10%になった時、増税2%分はすべて社会保障に充当福祉に回すと聞いている。
消費税増税が施工されてもなお、介護保険は3年ごとの見直しでは容赦なく負担増になっている。
政府の試算はどうなっているのだろうか。
「子供が生まれないのだから平等に負担しなければならない」という事は「それはその通り」と言うしかない。
けれど、こんな社会になると子供を育てるよりも、共働きで働かないと心配だと思う人も増えるだろう。子供にかかる費用は増税分でかなりカバーされるようだが、無料ではない。
勿論高齢者の介護も無料ではない。
そんな中で子供を育て、ゆとりの老後を等と言っても誰も信用しないだろう。
思い切って税制を基本から見直して、貯金は出来ないけれど子供にかかる費用は無料、介護費用は無料となれば、もっと人間らしい暮らしが出来るように思うけれど、夢物語だろうか。

もうひとつ言えば、団塊の世代は進学や就職に今では信じられないくらいの倍率で厳しい時代を過ごしている。
漸く迎えた老後に「少子高齢化」と言われて長生きをするのも肩身を狭く感じてしまう。
もっと納得する政策なら税負担の愚痴は言わなくても済むのだけれど。
何故かどの世代も「運が悪いなー」と思う、不公平感が漂う。

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