能登よ再びー2
被災地に有名人が応援に駆けつけている。
つらい避難を強いられる避難所に、別世界から舞い降りたような有名人に慰められても、数日したら元の環境に帰っていく人だ。その差に却って落ち込んでしまうのではないか。
以前は、応援が訪問した側の自己満足になるのではと心配した。
しかし、今回は違う。
マッチ売りの少女のように一瞬の夢でもいい。
現実から離れることが大切。
同じ思いが頭の中を渦巻く日常から、ふっと力を抜いて心の余裕を取り戻してほしい。
温かいスープでも、お菓子でも、素敵な音楽でも。
食事と音楽は必ず力になる。
今は現地には行けないけれど、2次避難所ならどうだろうか。
暫くは、被災者の心を孤立させないように。
それが寄り添うと言う事になり絆を結ぶのではないかと。
オロオロと考えている。
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