• 2005.4.22
• 時事
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眠れない夜

移動距離の大きい生活が続き新聞は見出しでパスの日が続いていました。
今夜は久しぶりに、ライブドアの研究をしようとお風呂に新聞を持ち込んで、１面の見出しを見てびっくり。
東京証券取引所が全上場企業に敵対的買収に対しての過剰防衛の自粛を要請する。という記事が載っていた。
経済の小難しい話なんか読みたくないと、感じる方もこの記事の内容はちょっと気にして下さい。
特定株主に拒否権を与える「黄金株」や一定時期の株主だけを対象に「新株予約権」を与えるといった策をさしているらしいのですが「黄金株」なんて私は初耳。
国連の拒否権と同じじゃないですか。
現在国会で審議中の会社法案は企業が「黄金株」や「複数議決権付き株式」をこれまでより簡単に発行出来る内容になっているそうですよ。
黄金株の導入を決めた企業はないものの、郵政公社への導入論が出ているそうです。
今回の東証の指針は「会社法」ではくくりきれない「上場企業」の扱いに資本市場の監督者が回答を示した形。だそうです。
日本の資本市場は幼稚園なみです。ホリえもんの出現以来、右往左往する
蟻子状態。
経営者はもっと企業価値の向上に専念して欲しいですねえ。
これでは会社は誰のものと聞かれて「株主のもの」と言えば、はみだし者になりそうです
次にみずほフｨナンシャルグループが富裕資産家向けの新会社を立ち上げるという見出し
私が関係ない事だけは確かですが富裕層とは如何ほどの資産家からよぶのでしょうねえ。
まずはホリえもんさんとこに営業しますか？
眠れない夜の果てに朝が来て、既に夕刊も届きました。
今夜また朝刊からです。結構いそがしいなあ。