• 2006.1.17
• 時事
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想定外の一日

凍る

震災のニュースはやはり小さかったですね。
みんな目の前の事で精一杯です。
それはそれで、仕方ありません。
当日は寒い朝でした。
いつもの目覚める時間帯で頭がゆっくり起きはじめている時に突然の揺れで飛び起きた記憶が残っています。
震災の年に生まれた子供が、小学校の高学年になる程の時間が流れました。
◇◇
今日は一日、ヒューザー小島社長の証人喚問とライブドアの強制捜査、宮崎被告の死刑判決大きなニュースがかけめぐりました。
証人喚問は自民党は今度も本気がみえません。
次期総裁選の綱引きで地下のマグマがどろどろと聞こえてくるような情けない質問内容です。
これでは小泉さんの改革がとても軌道に乗っているとは思えませんね。
総理が変われば２０年くらいタイムバックしそうですよ。
民主党が出来る事を政権政党の自民党に出来ないとは思いません。
事情があってしなかったのかとしか思えませんが。
ライブドアは強制捜査に入ってもいない時間に、あたかも入っているかのような報道がなされた事に気持ちの悪さを感じた事は今でも同じです。
法律に触れたとなれば「あーそうでしたか」と済ませるわけにはいきませんが、なんだかねらい撃ちの感は残ります。
昔から「出る杭は打たれる」けど「出過ぎた杭は打たれない」ホリエモンは未だ、出過ぎてなかったのでしょう。
人気の安倍晋三さんの次期総理を認められない勢力が何処かで蠢いているという穿った観測もなされますが、それよりなにより日本の旧態依然の姿勢は変わりませんね。
ブログも注意しないと「風評の流布」といわれることになるかもしれません。
時に狼狽したのか株式市場は下げ余地があってよかったですね。
これで暫く景気は足踏みですか？
それって何だろう。