正月2日目

新年の朝刊を開くと、いきなり「沈む国と通貨の物語」という文字が飛び込んできた。
中は読まなくとも想像はつこうというもの。
しかし、こうはっきり書かれると目を伏せては通過できない。
わざと心臓に突き刺さるような見出しにするということ事態日本は危機状態にあると自覚せざるを得ない。
日本は実力以下に世界で評価されている事に平気でいすぎると私はイライラしている。
長い間低利息で預金は増えず、原油高、小麦の値上げをどう凌ごうと思っているのか政府からはこれといった政策も聞こえてこない。
モグラゲームのようにその場を叩いても次のモグラは現れる。
明日の日本の全体像が全く見えない。
今年は衆議院選挙があるようだけれど、今の日本の舵を取れる人は思いつかない。
日経新聞の結びを引用すると「貿易や投資などグローバル化の恩恵をうけているのに経済開放に消極的な日本。一歩進んだかと思えばすぐに改革疲れを口にする日本。YEN漂流。これは沈みつつある国と通貨の物語である」
朝まで生テレビで田原さんの言った「郵政民営化」の造反議員を呼び戻した時から日本は世界に改革を放棄したと思われたという言葉に説得力を感じた。
お正月は心穏やかに過ごしたいと思いつつも衝撃的な日経の見出しについ反応をしてしまいました。
平穏な年になりますように。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

skogBLOG内の記事検索

カテゴリー

過去の記事

生活・文化の情報収集

ブログランキングで生活・文化関連の情報を収集できます!
ページ上部へ戻る