びわ酒の効能と私の体験

姪が冷蔵庫から大切そうに取り出したのは、びわの葉を焼酎に漬け込んだ「びわ酒」であった。長姉の口内炎の治療用にと、姪が丹精込めて作ったものらしい。京都に長く住んでいる姪には昔から伝わる様々な情報が入り、このびわ酒の効能も人づてに知ったようである。残りが少なくなり、心細い思いであったらしい。

そこで私は比良の友人に頼んだところ、見事なびわの葉を瞬く間に集めてくれた。その様子は7月11日のブログにも記した。姪は「二年後に使える」と思い込んでいたが、それは記憶違いであった。実際には二か月で栄養成分が抽出され、美しい色のエキスが出来上がる。ネットで調べても、二か月後から使用可能と書かれている。

びわの葉エキスは、水で薄めてうがいに使う、湿布として貼る、傷口や虫刺されに塗る、あるいは化粧水として用いるなど、多彩な利用法が紹介されている。

実のところ、数日前から私は口内炎ではないが唇の内側がピリピリと不快であった。そこで思い出したのが、我が家の「びわ酒」である。大きな瓶に仕込んでおきながら、今年はスモモ酒やスモモジュース、梅酒の瓶に目を奪われ、すっかり存在を忘れていた。

試しに小瓶へ分け、綿棒でエキスを唇の内側に塗ってみた。やや沁みるが、冷たい感覚が心地よい。一度で劇的な改善はなかったが、二度目に塗布したところ、夕食時には気にせず食事ができるほどに快方へ向かった。これはひょっとすると、びわ酒の効果であるかもしれない。

びわの葉には、アミグダリン、ウルソール酸、オレアノール酸、ポリフェノール、サポニン、ビタミンB・Cなどの成分が含まれ、抗炎症・抗菌作用、咳止め、むくみ改善など多くの薬効が期待されている。ただし焼酎漬けであるため、飲用すれば酔ってしまう恐れがある。我が家ではまだ誰も口にしていない。

私は浮腫みの改善を期待しているので、どうにか飲めるよう工夫したいと考えている。しかし薄めすぎれば効果は得られまい。びわの種にも効能があるとされ、梅酒のように果実ごと漬け込むのも良い方法であろう。蜂蜜を少し加えれば飲みやすくなるかもしれない。今夜にでも試してみるつもりである。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

skogBLOG内の記事検索

カテゴリー

過去の記事

生活・文化の情報収集

ブログランキングで生活・文化関連の情報を収集できます!
ページ上部へ戻る