千の風にのって

「千の風にのって」
昨年の大晦日、紅白歌合戦から火がついて大ブレイクをしているようです。
母が千の風にのって今日で丸3年が過ぎました。
その頃に私は「千の風にのって」の詩に出会いました。
そして心が救われました。
父は私が高校3年の2学期が始まってまもない9月6日に言葉も交わさずに逝きました。
その時の担任に「あなたの胸に墓標をひとつ建てなさい。そこに父上は永久に住みます」と言われたことを強く覚えています。
水上 勉氏は福井に住むお母様が、亡くなった時に初めて同居をしているような安心感を持ちましたと話をされました。
山を見ても雲を見てもそこに母の顔が写ります。
「東京と福井の間を行き来していた時よりも母は近くなりました」という事でした。
みんな「千の風にのって」に近い心でしたね。
きっとみんなあの大きな空を飛び回っています。

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