旅のきっかけ
ある日、家庭画報のグラビアで信じられないほどきれいなグラスを観てしまった。
遠い北欧の町の名前が書いていた。
その時には私がガラスの王国を訪ねてグラビアのグラスを現実に見る日があるとは思ってもいなかった。
グラビアの写真も忘れた頃に私はスウェーデンのガラスの王国めぐりをしていた。
飽きず眺めたガラスの数々が目の前にある事が信じられなかった。
所狭し積み上げたファイルの整理をしていると不意にグラビア写真が出てきた。
不思議なことだけれど、その絵を忘れないでいるとその場所に行けることが何度か重なった。
この頃は味を占めて気に入った写真はファイルしては来る日の旅に備えている。
が、写真をファイルしている事は忘れてしまわないと現実の旅には結びつかな。
かなり面倒な過程を通ってろ過された時に私の旅は始まるようだ。
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