写真教室2回目

前回の写真教室では、凄く目覚めた(ように思えた)
先生がお帰りになって、数分もしない内に何枚写してもピントの合わない写真を増産した。
そうすると段々写すことが嫌になった。
マニアルで写す写真はオートに比べて数段落ちているのが分かる。
書店に行って一眼レフ入門の本を買った。
以前よりは中身が理解できるけれど、読んでも楽しくはなかった。
今日は2回目の教室だ。
数日前から気持ちは後ろ向き、今朝は軽い登校拒否症状。
お帰りになったすぐ後から、全く勧めてない事を白状した。
若い先生はおおらかで「一向に構いませんよ」と穏やか。
どうしてもピントが合わないと言う事に「視度調整を合わせると良くなりますよ」と、聞きなれない言葉が出てきた。
ファインダーを覗いた時に画像がはっきり見える位置に測距点を調整する事らしい。
人それぞれに視力が違うからこれはかなり重要だった。
嬉しくなって最初の1枚。
前の洋ナシにピントを合わせる。
後ろの梨にピントを合わせる
これが自在に出来て俄然面白くなった。
ピントを合わせるのは凄く難しい。それをこなすオートシステムは凄い技術だ。
けれど、オートを止めて自分のとりたい写真を写すための修行は難しい。
今日は60枚ほど写したけれど、拡大してボケてないと思える写真はほんの数枚しかなかった。
息を止めて、狙いを定めて落ち着いて・・・あーー疲れたあー。
きなこを望遠で
アイロンはマクロレンズで。
1枚を写すのにものすごく時間がかかる。
「今日は、ほんの入り口に触ったでけです」と先生はおっしゃった。
ほんの入り口までが遠かったあーー。
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