kusuyoリサイタル2013 in KYOTO

久しぶりに大きなコンサートだった。
空席を探すのがむつかしいほどのぎっしり詰まった会場に拍手の嵐と感動の渦が湧いた。
京都のコンサートは今年で10回目、10周年の年になった。
「Anne joule もう終わりなのね」
森 琢磨作曲 市田ひろみ作詞
この曲のために京都のデザイナー金森涼子さんがデザインしたドレスはシルク地を染めから作り上げた美しいピンク。
動くたびにライトを浴びて様々な表情を見せた。
次に続く3曲は「スカーフ」「行かないで」「人生は過ぎゆく」
恋の名曲ばかり
シルクのドレスは失恋の歌と裏腹にkusuyoさんを妖艶に演出していた。
市田ひろみさんもステージに黄色の着物姿で登場しこの曲への思いを語ってくれた。
この曲は恋の歌、失恋の曲、ちょっと不倫の匂いもする。
ご自分の体験と少し膨らませた想像を織り交ぜたものと説明されていた。
「あの市田ひろみが恋をするのー」と言われた過去もあるのとさらりと言われたが、どこが事実でどこが想像なのか、一番怪しいところが事実の方が様になる。
「あの市田ひろみがーーー」その内週刊誌が追いかけてくるような、そんな秘密の匂いがしないでもない。
2部の前半は恋の歌。後半は人生の歌という構成だった。
「光るいのち」は花園大学前学長、西村恵心先生の作詞
朗々と歌うkusuyo さんの声の力が聲明のように会場に響いた。
「命の音がポトポトと聞こえてくる」という歌詞だったけれど沢山の人の心を惹きつけた。
「鶴」「ハノイの恋人」に続き「ありがとうごめんなさい」で会場は完全にkusuyoさんの催眠術にかかってしまった。
涙、涙
「人生の贈り物」「マイウエイ」で終了
アンコールの拍手は何分続いたろうか
記憶に残る、素晴らしリサイタルだった。
kusuyoさんのファンの会「くすくす倶楽部」からも素敵なお花が届いて、雰囲気を盛り上げていた。
コメント
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お疲れさまでした。今回こんな大きな会場でのリサイタルは初めてでしたので感激いたしました。
さすがにKusuyoさんです、ステージでは堂々として自分の世界に入り込んで観客を魅了する。
来て下さった知り合いの方からも「良かった、感動しました」と言葉をかけていただきました。
そう言っていただけると本当に嬉しいですね。Kusuyoさんの素晴らしさのおかげです。
風の恋人さま
いつもコメントをありがとうございます。
京都会場は盛り上がりましたねえ。
お帰りになるお客様の表情からもよく分かりました。
ますます次のコンサートが楽しみになりますね。