風雅舎の庭ー2

風雅舎に依頼して造った庭も今年で3年目になります。
いつかはクラウンというキャッチコピーで憧れたクラウンには縁がなかったけれど
「いつかは風雅舎」という思いは意外にあっさりやってきた。
名神から山陽道を走ると三木というインターが有り、自宅から100kmしかない。
ある日思い切っていってみるとそこは想像通りに加地ワールドだった。
施工例の写真集なぞを見ているうちにここに依頼したい思いは募るけれど、したい場所は比良である。
現場としては遠い、予算も気になる。
それでも折角来たのだからと、一寸だけでもと話を聞かせていただいた。
Hさんが応対してくれたのだけれど、何を話してきたのやら未だに記憶にございません。
その後何度かの打ち合わせですっかり打ち解けて、その後は言いたい事をいいっぱなし。
今度は呆れられている。
3年になる庭は色々な発見がある。
施工後初めての春、花の狂乱だった。
見たこともない花が庭中に咲いて、図面を片手に花散歩をしたものでした。
その頃、その後の庭を見に来られた風雅舎のHさんが今年は咲くのが当たり前です。施主さまの実力は2年目以降に現れます。
と恐ろしい事を聞かされた。

2年目の去年、春先から花の目の動き方を又もや図面片手に観察し、どうやら消えたらしいと思う花を早めに手配して春に備えました。
庭は狭いので、少し買い足すと地面が見えないくらいに覆ってしまうのでいかにも花の庭のように見える。
でも、初年度とは又違う。
花の姿、色の組み合わせが緻密に計算された物ではない。
プロの庭は似て非なる部分があるとすればそういうことかなとかんじた次第で、今度は図面どおりに戻そうとすると、お目当ての花がない。
消えた花はこの土地に合わなかったという言う事にして、花は追加しながら様子を見ています。
そして3年目の今年
木が根付きました。
先日のくろ花 蝋梅のように今年になって花木に花が咲きました。
アジサイやバイカウツギベルフラワーのように最初から咲き続ける花と違い、3度の雪をくぐって花を咲かせた木はびっくりするほど美しい花で応えてくれた。
skogの庭は宿根草のお陰で手間もかからず、例年美しく見せてくれたけれど今年の春は木に咲く花が一段と見ごたえを増してくれました。

つりばな

路地の様子

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