名札つきのクリスマスローズ
ルーセブラック
深い紫の花ビラの奥に白い雌が美しく治まっている。
こういう花は決して勝手に増えてくれる事はないのだろう。
クリスマスローズの育て方なんていう本を持ちだして、大株に育てると決意した。
世間様のお庭では優しいピンクの八重咲きのローズちゃんが人気のようだ。
何故黒っぽい花を選んだのか意味不明だと思ったけれど、多分一番安価だったからだろう。
去年はピンクのダブルを安値で仕入れてある。
再来年くらいに開化すればgoo
気長に育てる花もたまにはいい。
クリスマスローズの付き合いは10年以上になる。
何気に植えたいたらいつの間にかこぼれ種でどんどん増えていた。
勝手に受粉していつの間にか白のダブルが生まれたりもしている。
それで十分と思っていたらここ数年、えらく高価なクリスマスローズがデビューしてきた。
セントポーリヤの時もそうだったように出始めは高価だけれど、数年で雨に打たれて花屋の軒下に置かれているほどの扱いを受ける。
それで、数千円もするような苗はよう買いません。
2年前に、松尾園芸さんで小さな苗を安価で売っているのを見つけて3鉢買った。
数年は花は見られませんと言われていたので、我慢して世話をしてきた。
今年はどうやら咲く気になったらしく、今月の初めから黒いガクが上に伸びてきた。
そうすると俄然可愛くなって毎日「早く芽を出せ、ローズちゃん」と声をかけてきた。
そして、漸く今日1輪咲いた。
今日のきなこ
ボーッとしていてカメラを向けても反応なし。
お姉ちゃんが出掛ける気配を察知したからかも。
「待っててね」と「ご馳走様」の言葉を聞くと急にシュンとする。
コメント
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きなこちゃん、何~て可愛いのでしょう!
純粋な目と言うのか、心がそのまま写っているような。
いつも悪知恵を働かせてるウチのトイプーと大違いです。
そして、クリスマスローズ!好きで2種植えているのですが、今年は花が咲かず(約4年目です)諦めていました。
今朝skogさんのブログを拝読してから、何気にチェックしたら、何と蕾がついていたんです!嬉しい~
いえいえ、きなこの悪知恵もなかなかですよ。
この顔にアホな飼い主がだまされるのを彼女は知っているのです。
クリスマスローズの開花は今年は例年より遅いようですね。
クレマチスやクリスマスローズの蕾が動き始めると生きてるって感動します。