桜物語

火曜日の春の嵐の後、春は足踏みをして気温は冬に逆戻りをしている。
朝の太陽は、早起きを急かすように輝く。
それが1時間もしないうちに雲に隠れて、冷たい風が木立を震わせる。
今日こそ、朝一番は庭仕事と思っていた気持もしぼみ、床暖房を入れて座りこむ。
去年もこんな感じで春になり、いきなり夏が来たような気がする。
例年4月10日が満開となるskog横の山桜が、去年は1週間遅れた。
今年も蕾が漸く見え始めたところだから満開は1週間遅くなる。
どうやら「鳥居節子 ニットウェア―展」の時期に合わせてくれるようだ。
桜が満開の展覧会は2年振り。
今年も京都の桜見物は難しそうだ。
東山界隈の夜桜も長く見ていない、桜の季節の夜の寒さが辛くなっている。
元々、桜は満開を過ぎて風に散る風情が一番良いと思っている。
それで、九州にいる時は観光バスの桜ツアーで山口県くらいまでの桜を追いかけた。
桜で思い出すのは、富山の生活
京都の桜を見て、富山の家に帰ると近くの川淵が桜に埋まっていた。
週末に出かけた五箇山は又満開。
10日ほどで所を替えて3度も見事な桜を見た経験は未だに忘れがたい。
仕事を終えたら、桜前線を追いかけて旅をしようと、家人と楽しみにしていたが、未だに叶っていない。
10年後くらいの楽しみにしておこう。

企画展はこの桜がお待ちしています。

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