桜観察記ー19

桜につきものの毛虫をみかけない。
何時か、けむしがポタポタと落ちて来る日があるはずと、毎日警戒をしながら山桜をみている。
玄関先で大事に育てている葡萄には大きな青虫が5匹もへばりついていた。
あまりに凄いフンにフンガイして墨つかみで引き剥がしただけに、この大木の桜にはどれだけの毛虫がつくのか、見る前から恐怖である。
ところが、今日現在ひとつも毛虫は見かけない。
優しい緑色の柔らかい葉は、そよそよと風に揺れて少しも傷付いていない。
桜の木の中に入ると外側から見る桜とは大違いで大きな空が透けて見えた。

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コメント

  1. すごくきれいな緑になりましたね。
    緑のさくらもいいですよね。
    ところで、毛虫。
    そう言われてみると、ボクのほうも見かけていません。
    どうしたんでしょうね。
    注目してみておきますね。

  2. そういえば、思い出しました。
    桜が散って綺麗な葉になったなぁと
    しんみり眺めていたら上から
    丸々と太った毛虫が落ちて着ました。
    それ以来桜の下は警戒して歩いています。
    毛虫いないのですか?
    うれしいことですが、でもそれでい~のかしら?

    • skog
    • 2006年 7月 08日

    hoddyさん こんにちわ。
    毛虫は上からぽとりと落ちて来て気がつくものでしたが、落ちてこないと分かりにくいですね。
    葉がきれいでとても毛虫がいるようには見えません。
    その内、ぽとり、、、。

    • skog
    • 2006年 7月 08日

    いのぶさん こんにちわ
    毛虫はにがてなんですよ~。
    でも、おっしゃるとおりいないのも不自然ですね。
    気象の変化が自然界に不自然さをつくり出しているのでしょうか。
    人間も虫も少しづつ侵されていくみたいです。
    その内、宇宙のどこかで「この頃は人間をみかけなくなりました。
    あれは嫌いなので、ホッとしています」みたいな情報が流れていたりして。。

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