鉄だいすき展-4日目その2
午前中は、家人が通う鉄工房から工房仲間が集ってくれて、ひとつひとつ手にとって、ゆっくり見て下さった。
奥様同伴の和やかなグループだ。
3Fのカウンターから朗らかな談笑が聞こえていた。
お昼を過ぎると、埼玉や名古屋の作家さんが到着。
東西の作家交流会、なかなか会う機会がないらしく、話が弾んでいた。
こんな可愛いお嬢さん方がハンマーを振り下ろして鉄を叩いている。
でも、右手の力こぶは半端じゃないらしい。
実は、今回お売りできないコーナーがskogの中に設けられた。
この企画展に参加される予定だった、Sさんが、作品を送り出した後、急逝された。
作家仲間の皆様のショックは大きく、鈴花さんは展示の準備をしなが思い出話をしては、目を真っ赤にしていた。
私たちも驚いたし、展示をして良いかも躊躇するところだった。
相談の結果、小さな黒いリボンと水仙の花を添えた展示台でSさんの最後の展覧会を開催した。
作品はご両親の元にお返ししたいということで今回は展示のみとさせて頂いた。
お仲間の皆さんと同じ空間で展覧会をしたことは、Sさんにとって良いことだったような気がする。
今日は、お仲間の皆さんがSさんの作品の前に集まって、故人を偲んだ。
鉄だいすき展は明日までです。
是非、ご高覧下さいませ。
鉄だいすき展
2014.4/18(Fri)-4/22(Tue)
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