しまいの月の贈り物-4日目

慌ただしくskogに出かける準備をしているとFさんから「お誕生日おめでとう」メールが入った。
そう言えば、誕生日だった。
誕生日を覚えてもらっている事はこの頃は嬉しい。
4日目の朝はいつもより慌ただしく始まって、誕生日のことを忘れた頃、高橋さんが作家さんを代表して花束を届けてくれた。
素直に嬉しい。
今日も4時を過ぎると最後のお客様もお帰りになり薄暗くなってくる。
お当番をしてくれた松子さんにも早めに帰ってもらわなくちゃと思いつつ、気楽な立ち話をしてしまった。
家人が「2Fで誕生日の準備が出来たよ」と声をかけてきた。
びっくりして振り向くと2Fに私が上がった時に、驚かせようと思ったのにと、娘がプリプリしていた。
忙しく寝不足をしている娘が松子さんにSOSを出してケーキだけでもと準備をしてくれた。
昨日から娘と松子さんの間でメールで打ち合わせをしてくれたらしい。
涙腺が弱いから涙でピントの合わないカメラのシャッターを切った。
プレゼントも嬉しいに決まっているけれど、その準備をしている時に私を喜ばせようと思ってくれている気持ちが一番暖かく嬉しい。
あと、4分で私の誕生日が終わるけれど、いい誕生日だった。
しまいの月の贈り物
2013.12/13(Fri)-12/17(Tue)
コメント
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誕生日おめでとうございます。
珍しく少しぼけた写真から、その場の温かな雰囲気が伝わってきます。
見ている側も温かみのお裾分けをいただきました。
ありがとうございました。
あべちゃん、12月の一番忙しい時にもblogを読んでくださったんですねー。
ありがとうございます。
誕生日を迎えて、一茶のよんだ「冥土の旅への一里塚」が意味深くなりました。
日々大事にしなければ。