かんじる比良ーバチホリックコンサート
立ち見がホールの外にあふれるほどの大盛況でした。
ドォーンと最初のバチが振り下ろされると、空気を切り裂いて振動が耳に届いた。
鼓膜の辺りが振動を受け止めて痒さを感じる。
ドンドンと連打されると振動は床を張って迫った。
秩父の夜祭り太鼓は、太鼓の音に横笛のお囃子が高く低く重なり、気持ちを高揚させていく。
湖西の地域には子供太鼓が盛んなところで、今夜も100名を越す子供たちが前列を陣取っている。
子供達と一緒に太鼓を叩く。
大太鼓に合わせて子供が叩く。
どの子もいきいきとしていた。
持ち運びする太鼓だから特別大きな太鼓ではないと思ったけれど、傍にいってみるとやはり大きかった。
引き締まった身体に汗が光る。
胸にさらしを巻き、片袖抜いた艶姿、黒い着物に緋色の帯
日本の美しい色を着込んでの演奏は、見る者の目も楽しませる。
拍手は鳴り止まず、これぞライブの醍醐味とステージと客席は一体となって楽しんだ。
今日から、かんじる比良ー作家展も始まりました。
27名の力作が並んでいます。
ガイドマップ片手に比良を回る「かんじる比良2011-秋」は土曜日、日曜日に開催されます。
明日はお天気もいいらしいです。
是非お出かけください。
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