比良の歴史散策

比良の歴史、民族を発信したくて「かんじる比良」では歴史散策を企画しています。
私は、日本で一つではないかと思える「双子神社」にまつわる話を知りたくてしょうがない。
それで今日は土地の古老3人にお越しいただいて比良の土地にまつわる諸々のお話を聞かせて頂きました。
比良は山岳仏教発祥の地と言われています。
比良山の登山口近くに「壇陀坊」といわれる広い土地があり、そこには寺院の後、墓地の後、広い庭の後が残っているそうです。
壇陀坊は信長の焼き討ちで焼失しました。
山には修行用と思える穴あとも残っています。
比良の土地は河が氾濫を繰り返し琵琶湖に向かって砂や石が溜まって出来た土地だそうです。
昔の琵琶湖はもっと大きかったということです。
2m掘ればお地蔵さん4m掘れば大きな木の根っこが出て来るそうです。
里人達は山から流れ出る石を並べて棚田を作り河の流れを変える堤を作り地域が力をあわせて寄り添って暮らしていた様子が分かりました。
それでも水争いから西暦1622年に比良村は南と北に別れその後1872年に樹下神社は南比良、天満宮は北比良の氏神と定めて境内は両分されたそうです。
比良村が南北に別れてから250年後に氏神様を分けている。
推理小説ではないけど、何か訳あり。
私がここで長々と述べるよりも神社好きの方、歴史に興味のある方「感じる比良」4月13日に土地の古老の話を聞きに来てください。
全国からお越しになってもいいように宿泊施設も準備できています。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

skogBLOG内の記事検索

カテゴリー

過去の記事

手芸・ハンドクラフトの情報収集

ブログランキングで手芸・ハンドクラフト 関連の情報を収集できます!
ページ上部へ戻る