夏のくらし・モノ展ー3日目 手八丁口下手
朝一番に両手いっぱいのお花を抱えてFさんが現われた。
見事な紫陽花と菖蒲の花
3日目でくたびれ始めたお花を生けかえたら花器が一段とシャキッとして見える。
今月は花器が多いからアレモコレモと生けかえてハッとした。
生けこまれる花器があると言う事は実は困った事なのに・・。
鉄のパーテーションの横には見事に咲きそろった紫陽花を庭にあるように置いてみた。
もう一寸カメラ目線上の方が良かったわ―。
俗に「手八丁、口八丁」と申しますが、skogの作家さんは「手八丁」ではあるけれど口下手でシャイな人が多い。
他人の作品はアレコレと流暢に説明するけれど、自分の作品には遠巻きで遠慮がち。
本当にシャイなんだから。
ところがお料理をすると、ビックリするようなものを作って来る。
skogは食事に出かける場所が近くにないのでみんなお弁当持ち。
ニッターのTさんに、絶品の山椒煮を頂いた。
大きな昆布を切り、小さなおじゃこを三枚におろして(あたま、はらわた、骨を除く)福井まで山椒を摘みに行き、一気に焚きあげる春のメインイベントだそうだ。
緻密に編みあげるセーターを得意にする人だけに、別格の出来上がりだ。
もう一つは出しのきいた「出汁巻き」、真似をしようと毎日試みているけれど、似て非なる出来具合。
京都人は出汁巻きにうるさい。
Tさんの出汁巻きは京都の料亭に勝るとも劣らない。
もう一度、もう少し沢山食べたいと思う。
一切れを家族3人で切り分けて頂いた。
せめて、一切れをひとり頂きたい。
私は誰よりも口下手でシャイだから(自分で言うのだから間違いない)本人に言えず、ブログで催促をするという手段を選んでいる。
今日のお客様 羊のあっちゃんのブログ→☆
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。