女性6人の手仕事展-森 知恵子

ガラス作家 森 知恵子
森さんは3月まで野口 知恵子さんでした。
4月から作家名を森 知恵子に変えますと嬉しいご連絡を頂きました。
知恵子さんには2007年、5月の企画展でお世話になっている。
松本でガラスの作家さんを探していたけれど、中々気持ちにピタッと来る作品に会えず、帰りかけて出口に向かうと目の先に素敵なガラス作品が現れた。
近づくと、ますます気に入った。
その横に「野口 知恵子」という作家名を見つけてびっくり。
初めて出会ってから6年経っているのにやはり好きな作品だった。
(上の写真は)光を透かす美しさと、迷いのないフォルム
ガラスの淵に伝わる雫は雨だろうか。
白雨シリーズ
DM用の写真
6年前、ガラス作家さんを探して富山ガラス造形研究所を訪ねた。
研究所のギャラリーにある作品の中から好きな作品を探して、その作家さんに会うという旅だった。
一番気に入った作品だったし、運良く森さんは製作中だった。
つなぎの作業着に帽子をかぶって現れた森さんは細く華奢なお嬢さんだった。
学生時代にガラスに出会い、そのまま富山に行ったという意思の強さは感じず、作品のような繊細な感じだった。
そのまま、富山で制作を続け、2009年に日本クラフト展に入選して、存在感をましている。
今年は、同じガラスの道を歩む森氏と結婚、ますます、作品は冴え渡っている。
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